自分に合う仕事は何だろう？

自分に合った仕事を見つけるためには、「自分の特性やスキルを活かす」という点はとても大事になってきます。

なぜなら、その特性をやスキルを活かせる仕事は必ずあるからです。

しかし、自分の特性やスキルを活かすことができても、職場の雰囲気や自分が求めている条件にあてはまらない会社だと、それは自分には合っていない仕事となってしまう可能性があります。

このことから、自分に合った仕事を見つける際に考えることは、自分の特性やスキルに合った仕事内容や職種だけではなく、社風や雰囲気、条件も重要視しなければなりません。

そのことを踏まえて「自分に合った仕事」についてお話していきます。

好きなこと＝自分に合った仕事ではない

「自分に合う仕事は自分の好きなことだ」と思っている方も多いかもしれませんが、そうとは限りません。

逆に好きだという気持ちがあるからこそ、それを仕事にすることにより、かえってストレスを感じてしまう可能性もあります。

また、好きだからといって、自分の得意なこととは限りません。

自分の好きなことにこだわらず視野を広げ、自分の得意なことを活かせる仕事を探すことがポイントです。

完璧を求めすぎない

自分が求めている条件にすべてあてはまる仕事や会社に出会える可能性はゼロではないが、ほとんどないと思っておいた方がよいでしょう。

仕事にやりがいを感じ、充実しているのであれば、多少満足できていない部分があっても、十分自分に合っている仕事といえます。

就職活動をしていく中で、もっといい仕事や会社があるのではないかと完璧を求めるあまり、内定を逃したり、就職するまでに膨大な時間がかかってしまったりする可能性があります。

自分に合っている仕事は必ずしも1つとは限りません。

ですので、自分が仕事・会社に求める条件の中で、絶対に妥協できないポイントを絞りだしておくことで仕事や会社の幅は広がります。また、その条件が満たされていれば「自分に合っている」という基準にもなるため、判断しやすくなります。

社風や雰囲気も大切

自分に合った仕事を見つけることと同じくらい社風も重要になってきます。いくら自分に合った仕事を見つけたとしても、社風が合わなければストレスを感じ仕事を続けていくのが困難になる可能性があります。

ですので、自分に合った社風を知り、見つけることが大切です。

自分の特性やスキルを活かせる仕事ってどうやって見つけるの？

では、自分の特性やスキルを活かせる仕事、すなわち自分に合った仕事を見つけるためには具体的にどのようなことをすればよいのかご紹介します。

①自己分析

自分に合った仕事を見つける上で、自分のことを知ることが最も重要になってきます。

ですので、就職活動において自己分析は必要不可欠です。

自分の強みや弱み、どのような価値観を持っているかなど、明確化しましょう。過去の楽しかった出来事や頑張った出来事など、さまざまな体験に対してどのように関わってきたのかを振り返りましょう。

②キャリアプランを立てる

キャリアプランを立てると「自分の将来」について明確になるため、自分に合った仕事を見つけやすくなります。

キャリアプランの立てる順番

1．自己分析をする

2．自分の現状を把握する

3．将来の理想像を考える

4．現在の状況と将来の理想像をつなげて考える

③転職エージェントを利用

参考：現役キャリアアドバイザーが解説！転職エージェントの上手な使い方

転職エージェントは求人の紹介だけではなく、転職活動に関する全てのことをサポートしてくれます。自己分析や自分に合った仕事の見つけ方など、プロの目線でアドバイスをしてくれます。①～③のことを自分で行ったあとに相談することで、自分1人では気づかなかったことに気づくことが出来るかもしれません。自分に合う仕事がわからない理由別攻略法！