プログラミングを学びたくて、プログラミングスクールを探している人も多いと思いますが、数多くあるスクールの中から自分に合ったスクールを見つけるのは大変なもの。
私は9つのスクールの無料体験もしくは説明会に参加し、最終的には3つのスクールに通いました。その際に、見ていた部分と受講しなかった理由について述べたいと思います。
本記事では、プログラミングスクールである「Code Camp(コードキャンプ)」について、無料説明会に参加した結果、私が入学を見送った理由なども含めてお伝えしていきます。
※以下、「Code Camp」と記載を統一。
目次
「Code Camp」に入学しなかった理由
概要や特徴などをご紹介する前に、私が無料オンライン面談に参加した結果、「Code Camp」に行かなかった理由についてお伝えしたいと思います。
この時点で、私と同じような考え方の読者であれば、他のスクールを検討される方がいいかもしれません。
- オンラインのみでの受講
- 質問も全てオンラインで解決(チャットでの質問不可?)
- メンター制度無し
- 1回40分のレッスン形式
理由についてはこんな感じです。
スクールではオリジナルアプリの開発までを求めていたので、全員がプロのエンジニアである当スクールは魅力的ではありましたが、オンラインのみの受講で質問も全てオンライン、チャットでの質問は無く(?)エンジニアの方と話すにはレッスンの予約が必要ということだったので、サポートとして少し求めるレベルには遠いと感じ、受講をしませんでした。
「Code Camp」の特徴
さて、ここからは検討される方に向けて、特徴や概要について触れていきたいと思います。
オンライン完結型スクール
何と言ってもこれが最大の特徴。忙しい社会人や遠方の方には非常に嬉しい「オンライン完結型スクール」です。場所や時間を問わず、パソコンとインターネット環境が揃えば、あとは自身のスケジュールを見て学習を進めることができます。
忙しい方でも無理なく学習できるという点では、「オンライン完結型」に勝るものはないのではと感じます。
予約制のレッスン形式
オンライン完結型に加え、レッスン形式を採用しているのも「Code Camp」ならではの特徴。1レッスン40分で、朝7時〜夜24時まで受けることができ、日中仕事でレッスンを受けられない社会人にも適したシステムとなっています。
レッスンの回数については、受けるコースによって異なってきますので、受講を決める際に合わせて確認することをおすすめします。
講師は全て現役のエンジニア
200名以上の講師をかかえている「Code Camp」ですが、その全てが現役のプロエンジニア。スクールの卒業生を講師やメンターとして採用しているスクールも多い中、全員が現役のプロの方というのは大きな魅力です。
質問に対しての回答のムラが少ないというのは、学習を進めていく中で大事な要素になりますので、「Code Camp」の特徴の一つだと感じます。
「Code Camp」の基本情報
運営会社
- 企業名
コードキャンプ株式会社 - 所在地
<本社オフィス> 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-35西新宿三晃ビル4階 - 事業概要
Code Camp :現役エンジニアによるプログラミング家庭教師
Code Camp KIDS:プログラミング教育を通してデジタル社会を生き抜く力を育てる
TORIKAJI :次世代へと舵をきる事業開発スペシャリスト育成プログラム
Code Campus :テクノロジーの「学ぶ・働く」を知るメディア
コードキャンプ株式会社は2012年創業の会社。プログラミング教育事業を主軸に、転職支援や次世代の育成プログラム、メディア事業など、様々な分野で事業展開を行なっている会社になります。
場所
- オフィス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-35西新宿三晃ビル4階
オフィスは東京の新宿に位置。「Code Camp」はオンライン学習サービスを提供しているので、受講生がオフィスに行くということはありません。ですので、オフィス所在地は特段影響はないでしょう。
開催時期
- 開始:いつでも開始可能
終了:開始時期及びコースに準ずる
締め切り:特段無し
※詳しくは「Code Camp」の公式ページをご参照ください。
時期に関しては特に所定の期間は無く、申し込みが完了した時点から開始することができます。
開講時間
- [学習ツール]:平日休日問わず
[レッスン]7:00〜24:00(年中無休)
オンライン学習なので、テキストは基本的にはいつでも見ることができます。レッスンの時間は朝7時〜夜24時まで開講。予約制になっていますが、当日でも予約は可能です。(当日予約は埋まりやすいので、できれば前日までに予約することをおすすめします)
講師陣
実務経験豊富な講師陣を揃えているのが「Code Camp」の強み。講師は全員現役のエンジニアであり、エンジニア歴も長い方ばかりなので、質は高いと言えるでしょう。
質問は基本的にはレッスンの中で聞く形になります。ですので、テキストで学習を進めつつ、わからないところが出る都度、レッスンを予約して講師に聞くという進め方になるでしょう。
選べるコース
選べるコースについてはこちら。(※一部抜粋。その他、期間限定コースなどもあるのでご注意ください)
幅広い言語をお得に学ぶ
幅広い言語の学習を行いたい方は「プレミアムコース」がおすすめ。このコースだと、フロントエンド・アプリ・サーバーサイド・デザインなど様々な言語を学ぶことができます。注意としては、2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月と期間が分かれており、それぞれのレッスン回数の上限が決まっていますので、注意してください。
「プレミアムプラスコース」では、「プレミアムコース」で制限されていたレッスン回数が無制限になります。回数に制限がなくなることで、講義や質問も毎日気にせず予約して聞くことができますので、大きなメリットになります。
初心者から作れるスキルを身につける
上記コースとは異なり、初心者から作れるスキルを身につける為に、Web開発やデザイン、アプリなど作るものを絞った上で学習していくコースになります。学びたい言語やしたいこと、作りたいものが決まっている方は、こちらから入っても良さそうですね。
コース毎の比較に関してはこちらをご参照ください→「コース・プラン比較」
教材
教材については、当スクールのオリジナル教材。入学後、所定のURLからインターネットを介してアクセスする「オンライン教材」になります。ですので、基本的には自身のパソコンでカリキュラムをどんどん進めていくかたちになります。
教材は日々アップデートがされており、初心者にも理解しやすいよう一つ一つ細かく丁寧に作られているのが特徴。
卒業後の教材の取り扱いについて
教材については卒業後も閲覧可能です。卒業後の教材の取り扱いについては、各スクールでだいぶ異なってきますので、入学前に確認することをおすすめします。卒業後にテキストを見返したりしたいという方も多いと思いますので、是非確認してみてください。
卒業後の教材の取り扱いについては変更される可能性もありますので、直接確認することをおすすめします。
受講スタイル
受講スタイルについては、「オンライン完結型」になります。先にも少し触れましたが、「Code Camp」は完全オンラインスクールになりますので、レッスンも全てオンラインのみになります。ですので、直接聞きたい場合などは、レッスンを予約して、講師の方に聞くことになります。
価格
最後は、価格について見ていきます。
※ 各種割引等の詳細については、「Code Camp」公式ページをご確認ください。
2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月と期間を指定しての選択ができるようになっています。期間毎に学習時間の目安やレッスン回数など、少しずつ異なってきますので、自身のライフスタイルに合ったプランを選択できるといいかと思います。
ちなみに、各プログラミングスクールの大凡の平均が10万円/月程度になりますので、マスターコースについては割安、プレミアムコースとプレミアムプラスコースに関しては少し割高な印象を受けます。(勿論、講師の方の質やレッスン時間の長さなど高サービスの部分もありますので、単純比較はできませんが、ご参考までに)