【無料説明会参加】「DIVE INTO CODE(ダイブイントゥーコード)」に入学しなかった理由

Sponsored Links

プログラミングを学びたくて、プログラミングスクールを探している人も多いと思いますが、数多くあるスクールの中から自分に合ったスクールを見つけるのは大変なもの。

私は9つのスクールの無料体験もしくは説明会に参加し、最終的には3つのスクールに通いました。その際に、見ていた部分と受講しなかった理由について述べたいと思います。

本記事では、プログラミングスクールである「DIVE INTO CODE(ダイブイントゥーコード)」について、無料説明会に参加した結果、私が入学を見送った理由なども含めてお伝えしていきます。

※以下、「DIVE INTO CODE」と記載を統一。

「DIVE INTO CODE」に入学しなかった理由

概要や特徴などをご紹介する前に、私が無料説明会に参加した結果、「DIVE INTO CODE」に行かなかった理由についてお伝えしたいと思います。

この時点で、私と同じような考え方の読者であれば、他のスクールを検討される方がいいかもしれません。

行かなかった理由
  • 専属のインストラクターがいるわけではない
  • インストラクター全員がプロのエンジニアというわけではない(卒業生含む)
  • チーム開発は求めていない
  • オリジナルアプリ開発は任意
  • 教材があまりわかりやすいと感じなかった
  • 授業もそこまでの必要性を感じなかった
  • 6ヶ月は間延び感がある(※現在は4ヶ月と10ヶ月になっています)

理由についてはこんな感じです。

スクールではオリジナルアプリの開発までを求めていたので、「プロのエンジニアが常駐しておりいつでも質問できる環境があること」というのが、個人的には一番重要な部分でした。また、定員を絞りチーム開発や授業をするなど、「仲間と一緒に」という部分が強い印象を受け、個人で学習を進めていくのが好きな私にとっては「少し合わないかなぁ…」というのも理由でした。

オオカミ先輩
上記のような部分で「合わないかも…」と感じた方は、もしかしたら他のスクールを検討される方がいいかもしれません。

「DIVE INTO CODE」の特徴

さて、ここからは検討される方に向けて、特徴や概要について触れていきたいと思います。

チーム開発の時間が充実

「DIVE INTO CODE」の公式ページにも記載がありますが、仲間との切磋琢磨した学習を大事にしているスクールです。

同期とのペアプロ、ディスカッションを通して、自分にない観点に気づき、学習スピードと効果を最大限に高めていただきます。 切磋琢磨した間柄では、開発の委託や共同開発、採用内定などの実践機会が生まれています。

引用:「DIVE INTO CODE」公式ページ

スタートする時期毎に定員数を決め、そのメンバーで基本的には進めて行きます。カリキュラムに最初からチーム開発や授業、アウトプットの場などを設けており、「仲間」という部分を強く意識した構成になっています。

その為、自分一人では挫けてしまいそうな場面でも、同期のメンバー達と乗り越えていけることが、「DIVE INTO CODE」で学ぶメリットになります。

オオカミ先輩
企業での開発は基本的にはチーム単位で行うことが多いので、チーム開発を通してその感覚を養う上でも重要ですね。

投資家やCTOの前でオリジナルアプリを発表する「DEMODAY」

DEMODAY(デモデイ)」は、「DIVE INTO CODE」卒業生を中心に、実務経験1年未満の「駆け出しエンジニア」が出場応募権を得られるピッチイベントです。

観客の前でオリジナルアプリを発表する場であり、イベントの審査員として現在活躍中の投資家やCTOの方々が呼ばれています。自分が開発したオリジナルのアプリケーションが、技術やビジネスとして通用するものなのかどうかをプロ目線で評価を受けることができる貴重な場です。

引用:「DIVE INTO CODE」公式ページ

参加は任意ですが、学んだことを試す場として活用していきたいところです。ちなみに一般参加も可能ですので、どんな内容なのか見に行くのも良いかもしれません。

オオカミ先輩
独創的なアイディアであれば、そのまま投資なども受けられるかも…

卒業生による開発サービス「SECONDTEAM」で実務を経験

就職サポートについても「DIVE INTO WORK」というサービスで、キャリアコンサルタントの相談会や書類添削、面接対策や個別紹介などの支援を受けることが可能。

加えて、「SECONDTEAM」という新規事業の開発案件を受託し、卒業生に実務経験の機会を提供するサービスも行なっています。すぐに就職には少し不安や抵抗のある方は、こちらを試してみるのもありでしょう。

「DIVE INTO CODE」の基本情報

運営会社

  • 企業名
    株式会社DIVE INTO CODE
  • 所在地
    <本社オフィス>    〒150-0044 東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館4階ab
  • 事業概要
    DIVE INTO CODE    :プログラミングスクール
    SECONDTEAM       :卒業生による受託開発
    DIVE INTO WORK     :エンジニア人材紹介サービス

株式会社DIVE INTO CODEは2015年創業の会社。事業はプログラミングを主軸に、人材の育成、受託開発、紹介などをメインに事業を展開しています。海外でのIT教育や雇用の普及などにも積極的に取り組み、エンジニアの創出と雇用の拡大を目指している企業。就職サポートや卒業生向けの受託開発事業などを展開しているのも特徴です。

場所

  • 東京校
    〒150-0044 東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館4階ab

オフィス、教室はともに東京の渋谷にあります。道玄坂方面に駅から10分程度の場所にありますので、通いやすい場所になります。

オオカミ先輩
オフィスが一ヶ所のみなので、その他の地域の方だと少し難しいかもしれません。

開催時期

  • 開始:毎月の月初
    終了:開始時期及びコースに準ずる
    締め切り:前月の月末
    ※詳しい日程は「DIVE INTO CODE」の公式ページをご参照ください。

開講時間

【フルタイム(4ヶ月)】

  • 教室
    月曜日〜金曜日:10:00 – 19:00
  • オンライン
    全営業日:10:00 – 21:30

【パートタイム(10ヶ月)】

  • 教室
    平日(木曜除く):19:00 – 22:00
    土日祝日:10:00 – 22:00
  • オンライン
    全営業日:10:00 – 21:30

【オンライン(10ヶ月)】

  • オンライン
    [質問,課題サポート]平日(木曜除く):10:00 – 21:30
    [チャットサポート]平日(木曜除く):13:00 – 19:00

基本的には「フルタイム(4ヶ月)」と「パートタイム(10ヶ月)」があり、それぞれで開講時間が少しずつ異なってきます。また、平日の木曜日が休日に当てられているのも注意が必要。オンラインに関しては、10ヶ月のみになりますので、遠方の方はこちらも注意してください。

講師陣

プロのエンジニアの他、カリキュラム終了後の卒業生もいるとのことですので、全員がプロというわけではありません。その為、プロのエンジニアに比べ、能力の質や対応についてはやや課題感がある可能性があります。

とは言え、使っている教材のことやそこから発生するエラーなどについては特段問題はないと思いますので、もし込み入った質問になった際には、プロの方に対応してもらうのが良いでしょう。

オオカミ先輩
この部分をどう捉えるかは個々人の判断に寄りますが、私はプロの方に聞きたい派でした。

選べるコースと学べるスキル

選べるコースについてはこちら。

Webエンジニアコース(就職達成プログラム)

エンジニアとして就職したいという方におすすめなのが、Webエンジニアコース(就業達成プログラム)です。このコースでは、プログラミングの基礎などを学習し、エンジニアとして就職することをゴールとしています。

フルタイム(4ヶ月)もしくはパートタイム(10ヶ月)のいずれかの学習形態が選択可能。

学べるスキル

  • 「HTML」
  • 「CSS」
  • 「Ruby」
  • 「Ruby on Rails」
  • 「JavaScript」
  • 「SQL」
  • 「Git」

詳細についてはこちらもご参照↓

【初心者向け】エンジニア/デザイナーに必要なプログラミング言語・ソフトの種類と特徴

2019.02.14

Webエンジニアコース(新規事業創造プログラム)

自分で一からオリジナルアプリ開発をしたいという方は、Webエンジニアコース(新規事業創造プログラム)がおすすめです。このコースでは、アイデアの企画・立案、設計、開発までを学ぶことができます。

学習期間はパートタイム(10ヶ月)のみ。平日夜と土日祝日(隔週)で学習を進めていきます。

学べるスキル

  • 「HTML」
  • 「CSS」
  • 「Ruby」
  • 「Ruby on Rails」
  • 「JavaScript」
  • 「SQL」
  • 「Git」
  • チューニング
  • 要件定義
  • テーブル定義
  • ER図
  • 画面遷移図
  • ワイヤーフレーム

機会学習エンジニアコース

AI(人工知能)エンジニアになりたいという方におすすめなのが、機械学習エンジニアコース。このコースでは、4ヶ月でAIエンジニアになることを目的としています。実務に近い課題を通して学習していく内容となっており、就職時に活きるスキルの修得を目指しているコースです。

学べるスキル

  • 数学(線形代数、微分積分)
  • データサイエンスツール(Jupyter Notebook、Pandas、Numpy、Matplotlib(Seaborn)、Kaggle EDA)
  • 機械学習基礎(機械学習概要、線形回帰、重回帰、検証、過学習/正則化、前処理、オープンデータセット演習、Sklearn)
  • MachineLearning
  • DeepLearning

教材

教材については、当スクールのオリジナル教材。入学後、所定のURLからインターネットを介してアクセスする「オンライン教材」になります。ですので、基本的には自身のパソコンでカリキュラムをどんどん進めていくかたちになります。

教材は日々アップデートがされており、受講生から受けた質問や指摘、それに対する回答や最新情報など日々改善されている状況です。

オオカミ先輩
無料説明会で少し拝見した程度ですが、個人的にはあまり見やすいとは感じず…。内容自体も無難といった印象でした。

卒業後の教材の取り扱いについて

教材については卒業後も閲覧可能です。卒業後の教材の取り扱いについては、各スクールでだいぶ異なってきますので、入学前に確認することをおすすめします。卒業後にテキストを見返したりしたいという方も多いと思いますので、是非確認してみてください。

オオカミ先輩
卒業後も閲覧できるというのは嬉しいですね。閲覧できないスクールも中にはありますので…

受講スタイル

受講スタイルについては、「教室」と「オンライン」の2通りになります。どういったタイプにおすすめか見ていきましょう。

教室

以下のような方は教室がおすすめです。

「教室での受講」がオススメの方
  • 仕事帰りに寄りたい人
  • すぐに解決して学習を進めていきたい人
  • 家だと集中できない人

私自身そうですが、仕事帰りとか外出してる状態でそのまま勉強したいという人も多いのではないでしょうか?ただ、カフェに入るとなんだかんだでお金がかかってしまうので、毎回はちょっと気が引ける…家に帰っても集中できないという人には「教室」スタイルがおすすめです。直接聞いてその場で解決という学習方法が好きな人は、「教室」に足を運ぶことをおすすめします。

オンライン

逆に、オンラインがおすすめな人。

「オンラインでの受講」がオススメの方
  • 人がいる環境だと集中できない人
  • 面と向かって質問がしにくい人
  • 教室近辺ではない人

人見知りな人にとっては「教室」という環境が苦手な人もいるでしょう。また、一人で黙々と勉強するのが好きで、他人がいると集中できない人もいると思います。そういう人は「オンライン」がおすすめです。また、単純に教室近辺に住んでおらず、なかなか通えない…という方は、「オンライン」での受講スタイルが主になると思います。

価格

最後は、価格について見ていきます。

Webエンジニアコース(就職) Webエンジニアコース(新規事業) 機会学習エンジニアコース
入学金(税込) 100,000円 100,000円 200,000円
コース料金(税込) 498,000円 498,000円 798,000円
受講期間 4ヶ月
(10ヶ月)
10ヶ月 4ヶ月
総額(税込) 598,000円 598,000円 998,000円
返金保証 有(※) 有(※) 有(※)
各種割引

※ 入学金は返金対象外。

料金体系については「Webエンジニアコース」と「機械学習エンジニアコース」で異なってきます。「Webエンジニアコース」であれば総額約60万円、「機械学習エンジニアコース」では総額約100万円とかなり高額です。

参考
他校も含め、3ヶ月で大凡30万円程度が平均的な価格設定になっています。

DEMODAY(デモデイ)」や「SECONDTEAM」など独自の特徴もあるスクールですので、そういった部分も踏まえ、ご検討いただければと思います。

オオカミ先輩
4ヶ月で60万円(15万円/月)、10ヶ月だと6万円/月…個人的には10ヶ月も集中力が持つ気がしないので4ヶ月で考えちゃいますが、それだと割高ですね。この辺りも入学しなかった要因の一つです。ご参考までに。
Sponsored Links

「女性にしか聞けない」「女性だから教えたい」
が、叶う場所。

 

 

Soeur(スール)は、女性同士がキャリア・人生を語る
就活・転職相談プラットフォームです。


2 件のコメント

  • 「DIVE INTO CODE」に入学しなかった以下の理由をしても、入学されたのはなぜでしょうか。
    専属のインストラクターがいるわけではない
    インストラクター全員がプロのエンジニアというわけではない(卒業生含む)
    チーム開発は求めていない
    オリジナルアプリ開発は任意
    教材があまりわかりやすいと感じなかった
    授業もそこまでの必要性を感じなかった
    6ヶ月は間延び感がある(※現在は4ヶ月と10ヶ月になっています)

    • 鈴木様

      コメント頂きありがとうございます。
      紛らわしくて申し訳ございません。
      私が入学したのはDIVE INTO CODEの「機械学習エンジニアコース」で、
      「Webエンジニアコース」については入学をしなかったということになります。

      「機械学習エンジニアコース」に入学した理由、「Webエンジニアコース」に
      入学しなかった理由に関しましては、記載させて頂きました通りになります。

      それぞれに求めていた環境も異なりますが、ご参考にして頂けますと幸いです。
      宜しくお願い致します。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です