リクルートグループは優秀かつ情熱的な社員が多く、卒業生が様々な業界で活躍していることからその名前がよく知られていますが、そのリクルートグループの中でもリクルートマーケティングパートナーズは特に事業範囲が広く、起業家としその後独立される方も多い会社となっています。有名な事業としてはゼクシィ、スタディサプリ、カーセンサーなど…どの事業も、生活に大きく結びついた、非常に社会への影響値の大きいサービスばかりです。
そんなリクルートマーケティングパートナーズへの転職を検討している方のために、リクルートマーケティングパートナーズの企業情報・評判等々について、ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
リクルートマーケティングパートナーズの企業情報
- 社名 :株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
- 創業 :2012年10月1日
- 所在地 :〒141‐0021 東京都品川区上大崎2丁目13-30 oak meguro
- 資本金 :1億50百万円
- 事業内容:婚活・結婚・出産育児情報、自動車関連情報、まなびコンテンツ、高校生の進学情報サービスなどを展開
リクルートマーケティングパートナーズは、リクルートグループの分社化のタイミングで生まれた会社なので、創業は2012年という形になります。もちろん、各種サービスはそれ以前から存在しています。
リクルートマーケティングパートナーズの事業内容・サービス
リクルートマーケティングパートナーズは「ゼクシィ」や「カーセンサー」、「スタディサプリ」といったメディアの運営が事業の中心となっています。営業職であれば、これらのメディアに掲載をしてくれるよう、クライアント企業に提案をしていく形となります。見ての通りサービスのカテゴリはそれぞれバラバラ、それもあってか新規事業開発への意向の強い社員が多いのが同社の特徴です。
また、ゼクシィのように「業界を大きく独占している」サービスにおいては、よりマーケット全体をどう伸ばしていくのか、それに対しリクルートは何をできるのか…といった、やりがいと責任感を持って仕事に取り組むことができます。同じ営業職であっても、ただ製品を売る、もしくは競合サービスのリプレイスばかりをする…といった仕事とは、大きく異なると言えます。
リクルートマーケティングパートナーズの年収・給与条件
会社四季報にはリクルートマーケティングパートナーズ単体での平均年収は記載されておりませんが、一般的に入社2年目以降は600~800万円程度、マネージャー職につくと1,000万円を超えてくる…というのが大まかな相場観です。
年功序列では全くなく、各自に与えられるミッションに対する達成度合いを元に半年ごとに査定され、繰り返し高い評価を受ければ20代のうちに管理職に昇進することも。一方で、評価を受けられなければ何年いたとしても昇進することはできません。夢がある一方で、リスクがあることはよくよく理解しておくとよいでしょう。
リクルートマーケティングパートナーズの口コミ・評判
口コミの中で特に目立つのは、「自走・積極的な姿勢を求められる」という独特の社風。常にその時々の限界を超えることを求められる環境は、人によっては辛いかもしれませんが、一方で成長にも大きくつながります。かなり、人を選ぶ社風であると言って良いでしょう。とはいえ仕事のフォローはしっかりとしてくれる・出した結果に対しては正当に評価されますので、やりがいは大きいと言えます。
リクルートマーケティングパートナーズの募集職種・求人
リクルートマーケティングパートナーズでの中途採用は、幅広く様々な職種で募集がされています。企業ページに記載の募集職種は大まかに分けて下記の3つとなります。
- 営業
- 企画・スタッフ
- エンジニア
営業職は、リクルートマーケティングパートナーズの各種メディアの営業が中心です。リクルートでは「顧客接点」から得られる情報が何より大事にされており、営業職は花形と言えます。営業を極めるというキャリアパスもあれば、マネジメントスキルを伸ばすキャリアパスもあります。
企画・スタッフは商品企画や経営企画、人事などの職種となります。企画職には中途採用の方も多く、これらの職種の経験があるならば転職のチャンスは多いと言えます。ただし、例えば経営企画などはコンサルからの転職者も多いのですが、独特の社風・事業会社としての仕事の進め方に戸惑う方も多いので、最初は慣れる時間が必要なことも想定しておくと良いでしょう。
リクルートマーケティングパートナーズへの転職を成功させるためのポイント
リクルートマーケティングパートナーズは、特に若手のビジネスマンにとっては成長の場として、転職先としても非常に人気です。また、リクルートマーケティングパートナーズそのものが中途採用に非常に積極的なので、転職する機会は大きいと言えます。
一方で、リクルートマーケティングパートナーズの選考は面接を重視しており、かなり対策がしにくいのも事実です。そのため、細かい選考対策を考えていく上ではプロである転職エージェントに相談するのがベストです。ここからは、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
doda
『doda』はパーソルキャリアという会社の運営する転職エージェントです。
職務経歴書や面接対策などの実践的な選考に関するアドバイス・サポートも充実しているので、転職エージェント検討の際には真っ先に候補に上がってくると言ってよいでしょう。同じリクルートグループが運営するリクルートエージェントと同様に総合型・大手の転職エージェントですが、その分転職検討者にとっては安心感のあるエージェントといえます。
パソナキャリア
人材派遣事業を手がけるパソナキャリアは、リクルートエージェント・dodaに比べると求人数は劣りますが、その分転職検討者、特に「キャリアアップを志向している」方へのサポートを徹底しています。
アピールポイントにも記載されいますが「年収UP率は67.1%」となっており、より良い条件での転職を実現するだけのマッチングサポートと、企業側への給与交渉への強さが見て取れます。リクルートマーケティングパートナーズは、そもそもの給与水準の高い企業ではありますが、さらに高い給与条件で働きたい、と考える場合はパソナキャリアに頼るのがよいでしょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、ここまで紹介してきた転職エージェントに比べるとはっきり言って求人数では見劣りします。
ただし一点特徴があり、新卒採用メディアとしての「マイナビ」での企業との結びつきを生かし、第二新卒・既卒への求人紹介で強みを発揮することができます。ですので、左記に当てはまる方、もしくは20代でスキルにはまだちょっと自信はないが、早い段階での電通への転職を検討している…という方は、ぜひ活用してみてください。
まとめ
転職活動は、ひとりでは難しい部分、そして精神的にも苦しい部分があります。それは、難関企業への転職を検討する場合により一層顕著となります。ですので、転職サイトを一通り見た後は転職に関するプロである「転職エージェント」をうまく活用しながら進めるのが良いでしょう。
リクルートマーケティングパートナーズは、リクルートグループの中でも多様な人材が活躍しており、サービスも多岐に渡って広がっているため、転職することで得られる経験は非常に濃いものとなるでしょう。ぜひ、大きな成長を志している方は、同社への転職を検討してみてください!