「米国公認会計士=USCPA」。国内でのニーズも高まり、キャリアアップとして幅広い層の方が受験を検討しているUSCPA。しかし米国において、その試験を受けるもしくは単位を取得する「州」を選択しなければなりません。また、試験合格後のライセンス登録についても、要件が様々あり、少しややこしい資格となっています。
「結局、どこの州で受ければいいのか?」そんな悩みを抱えている方もおられるのではないでしょうか?
かく言う私も、知識として身につけたいと思い受験を決意するも、受験する州とライセンス登録を行う州の部分で悩みました…。本記事はそんな方のために、どういったタイプの方がどこを選べばいいのか、私が調べたり確認した内容を記載していきたいと思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。
また、USCPA受験に向けた具体的な勉強方法・スクールの選び方については別記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
なぜ「州」を選ぶ必要があるのか?
そもそも、なぜ「州」を選ぶ必要があるのか?それは、USCPA資格が「州」毎に出願要件が決まっているからです。
例えば、ニューヨーク州だと、
- 受験資格:会計12単位の取得
- ライセンス登録:ニューヨーク州在住(海外居住者不可)+会計33単位とビジネス36単位
試験は受けることができますが、日本に住んでいる限りニューヨーク州でのライセンス登録はできません。
では、ライセンス登録可能なワシントン州にした場合だと、
- 受験資格:会計24単位、ビジネス24単位の取得
- ライセンス登録:実務要件を満たせば申請可能
受験時の取得単位数はニューヨーク州に比べはるかに多いですが、居住の条件が無いのでライセンス登録も可能になります。
ですので、合格証明のみ必要なのか、ライセンス登録まで必要かによっても異なってきますので、個々人で「州」を選ぶ必要があるのです。では、実際にどうやって決めていけばいいのか?
出願可能な「州」毎の比較
まずは、出願可能な「州」について、以下表にまとめましたので、ご覧ください。
ライセンス取得がしやすい | 実務経験無しでもライセンス取得可 | 出願要件が最も優しい | 出願要件が優しい | 大学卒の要件が無い | 海外での出願者が多い | 出願要件が優しい | 大学在学中に合格を目指せる | 出願要件が優しい | |
出願州 | ワシントン州 | グアム | ニューヨーク州 | アラスカ州 | モンタナ州 | カリフォルニア州 | ハワイ州 | バーモント州 | メイン州 |
日本受験 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
受験要件 | △ | △ | ◎ | ◯ | △ | △ | ◯ | △ | ◯ |
出願のしやすさ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | △ | ◯ | △ | △ |
ライセンス取得難易度 | ◎ | ◎ | × | △ | △ | △ | △ | △ | △ |
合格実績の猶予期間 | 3年 | 3年 | 無 | 3年 | 3年 | 3年 | (3年) ※要確認 |
(3年) ※要確認 |
(3年) ※要確認 |
学位 (教育要件) |
4大卒 | 4大卒 (見込可) |
– | 4大卒 (見込可) |
– | 4大卒 | 4大卒 | – | 4大卒 |
総合単位 (教育要件) |
150単位 | 120単位 | 120単位 | – | – | – | – | 120単位 | 120単位 |
会計単位 (教育要件) |
24単位 | 24単位 | 12単位 | 15単位 | 24単位 | 24単位 | 18単位 | ※合計 30単位 |
15単位 |
ビジネス単位 (教育要件) |
24単位 | 24単位 | – | – | 24単位 | 24単位 | – | ※合計 30単位 |
– |
備考 |
この表でもわかる通り、「ライセンス登録」までを考える場合、基本的にはワシントン州とグアムに絞られることになります。(実務要件や居住要件が厳しいことが主な理由です)
目的が「合格」なのか「ライセンス登録」なのかを考える
先に見て頂いた通り、「合格」が目的なのか「ライセンス登録」までが目的なのかでも出願する州が変わってきます。
ですので、まずは、自身の学習の目的がどこにあるのかを考えてみましょう。
「合格」のみを目標にされている方は少ないかもしれませんが、仮に「合格」のみで良い場合、受講費及び受験費として総額100万円程度を払ってまで学習をする必要があるかどうかは考えなくてはなりません。
「合格」のみで良い場合
学習が目的であくまで「合格」のみで良い方は、取得単位数の少ない州での受験がおすすめです。ワシントン州やグアムなど、取得が必要な単位が多い地域だと試験の出願をするだけでも時間がかかりますので、そこに時間をかける必要はあまりありません。
ニューヨーク州やアラスカ州など15単位以下で出願できる地域もありますので、講義回数を少なくするように工夫しましょう。
- ニューヨーク州
- アラスカ州
- ハワイ州
- メイン州
「ライセンス登録」まで必要な場合
目的が「ライセンス登録」までの場合、基本的にはワシントン州などの単位数を取る必要があります。
理由としては、上記で述べた「単位取得がしやすい州」でのライセンス登録がほとんどできないことが挙げられます。実務要件や居住要件など国内居住者にとっては厳しい条件があるからです。
そのため、単位取得数が少ない地域で合格しても、ライセンス登録は別の州になり、その分の単位取得が必要になってくるということです。このような理由がある中で、おすすめの組み合わせを以下に記載します。
- ワシントン州
- グアム
- ニューヨーク州+ワシントン州
- アラスカ州+ワシントン州
グアムも他州との組み合わせが可能ですが、ワシントン州がライセンス申請時点での教育要件充足に対して、グアムは「同州であれば初回受験時点から18ヶ月以内」もしくは「他州であれば初回受験時点」で教育要件充足が必要になるので、合格とライセンス登録を別の州で考えられる場合は、比較的ライセンス申請のしやすいワシントン州との組み合わせが良いかと思います。
「合格のみ」「ライセンス登録」どちらの場合にも注意すべき点(2021年4月時点記載)
あくまで「合格のみ」で良い場合も、「ライセンス登録」まで必要な場合も注意すべき点として、州によって合格実績の猶予期間が異なる可能性があるということです。
「合格のみ」の場合でも、数年の後にライセンス登録を行う必要になった際、合格実績の有効期間が決まっている州での受験/合格だと、その期間を過ぎてからのライセンス登録は行えない可能性が大きくなります。
また、ライセンス登録における州ごとの要件を満たす為にも、期限が長いところの方が良い可能性もあります。(逆に実務経験を問われるところでは、離職期間もありますので、その辺りの確認及び注意も必要になってきます)
一つの例として、ニューヨーク州は合格した後も合格実績の取消しは無いと公式に発表がされていますが、その他の州ではそれが無く、基本的に3年以内にライセンスの登録を行う必要があるなどです。
ですので、目的にあった州を選択し、苦労して合格した実績を活かせる方法をしっかりと確認/検討できると良いかと感じます。
どこの州が永続的に認められているか、3年以内などの期限が設けているかなど、受験州を決めるタイミングでしっかりと確認しておくことが大事になります。
目的が「合格」のみで良い場合のおすすめ
1位:ニューヨーク州
会計12単位での出願が可能であり、どの州よりも取得単位数が少ないことが魅力。合格のみが目的の場合、単位取得に時間をかけるより、実際の試験に向けた過去問での演習などに時間をかけたいので、取得単位数が少ないことは大きなメリットになります。
2位:アラスカ州
ニューヨーク州には及びませんが、会計15単位での出願が可能であり単位取得時間の削減が図れる州。4大卒が要件ではありますが卒業見込みでも受験が可能ですので、在学中でも合格が目指せる州になります。
3位:メイン州
アラスカ州同様、会計15単位での出願が可能。4大卒の要件がありますので、アラスカ州より若干要件が厳しいことに注意が必要です。
ライセンス登録まで必要な場合のおすすめ
1位:グアム
ライセンス登録で求められる「実務経験」に関して、非常に幅広い実務を経験として認定している州。「居住要件」も無く、実務経験無し(学生や主婦の方など)の場合でも、「Inactive」でのライセンス申請が可能な唯一の州でもあります。
2位:ワシントン州
「実務経験」及び「居住要件」があまり厳しくない州になります。「実務経験」については、ライセンス申請時から遡って8年以内の実務までカウントが可能です。
3位:ニューヨーク州+ワシントン州
出願のしやすいニューヨーク州と、ライセンス登録のしやすいワシントン州の組み合わせです。合格した州とライセンス登録州が異なることは問題ありませんので、良いとこ取りなやり方になります。
※ただし、ニューヨーク州で取得した単位ではワシントン州の単位に足りないので、追加で受講する必要があります。
タイプ別のおすすめ「州」
早期合格を目指すなら「ニューヨーク州」「アラスカ州」
取得単位数がかなり少ない州ですので、早期に合格を目指される方は「ニューヨーク州」や「アラスカ州」での受験をおすすめします。過去問などの演習に時間が割けることがメリットになります。
合格した地域にブランドを感じる方は「ニューヨーク州」
米国本土で出願数の多い「ニューヨーク州」と「カリフォルニア州」。年間で1万人以上の出願がある人気の州です。
あまり気にする必要はないかと思いますが、「どこの州で合格したか?」ということを意識される方は、「ニューヨーク州」で出願するのも良いかと思います。
しっかり学んでから受験もライセンス取得もしたい方は「ワシントン州」
会計24単位、ビジネス24単位をしっかり学習してから受験を行い、そのままライセンス登録まで進みたい方は「ワシントン州」がおすすめ。ライセンス登録をする際には、「ワシントン州」か「グアム」での申請になりますので、最初からどちらかで単位取得も図りつつ、ライセンス申請をする方がわかりやすく学習に集中しやすいかもしれません。
就労経験の無い方/主婦の方/学生の方などは「グアム」
基本的にはライセンス申請を行う際に必要になるのが「実務経験」です。しかし、学生や主婦の方など、現在もしくは過去に実務経験の無い方はライセンスの審査に通らない州も存在します。
そこで目を引くのが「グアム」の「Inactiveライセンス」。「Inactiveライセンス」であれば実務経験を問われることがありませんので、申請が可能になります。
※注意としては、「Inactiveライセンス」で登録した場合、名刺などの記載の際に「Inactive」の記載が必要です。例)USCPA(Inactive)
ちなみに
私は「ニューヨーク州」で出願しました
上記でタイプ別のおすすめ州を見てきましたが、私個人としては「ニューヨーク州」での出願をしております。理由としまして、
- 早期合格を目指すことができる
- 合格後のライセンス登録は別の州(ワシントン州など)でも可能
- 合格実績の期限が無い(※2021年4月時点)
- ブランド力は意外と重視している
こういった部分が主な要因です。単位取得などに時間がかかる資格なだけに、早期での合格を目指すことができるのは大きなポイント。合格してからライセンス取得の為に追加で単位の講座を受ける必要はありますが、合格後の方が気持ちに余裕もあるのではないかと感じます。
加えて、合格後の実績に期限が無いこともプラスの要因です。単位取得や実務経験の要件を満たすのに時間が掛かる場合でも、3年以内などの縛りが有る/無しとでは大きく異なるかと感じます。
また、ブランド力については学歴のようなものだと個人的には考えています。自分が気にしないと言っても周りで気にする人(見る人)がいるのなら、ブランド価値の高い州で取る方が無難ではないかと思った次第です。
ニューヨーク州での出願はプロアクティブの専売特許ではない?
プロアクティブ(専門スクール)ではニューヨーク州での出願を推薦しており、グアム大学との提携によりクリアしているとの話がありますが、その他のスクールでも出願は可能。特段おすすめはしていないというだけであり、不可能というわけではないので注意が必要。
まとめ
資格を取る目的によって受けるべき州が変わってくるUSCPA資格。自身の目的やバックグラウンドによっても諸々変わってくるので、あとで「知らなかった…」といったことにならないようにしっかり調べてから進めるようにしましょう。
また記事冒頭にも記載していますが、USCPA受験に向けた具体的な勉強方法・スクールの選び方については別記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
ニューヨーク州は合格した後も合格実績の取消しは無いと公式に発表がされていますが、その他の州ではそれが無く、基本的に3年以内にライセンスの登録を行う必要があるなどです。
とのことですが、ニューヨーク州以外の州に出願して合格実績が取り消されたのは、どのくらいの人数(割合?)になるのでしょうか?
すう 様
はじめまして。ブログを御覧頂き、またコメントを頂きましてありがとうございます。
合格実績の取り消しに関してですが、実際に取り消されたという話は調べた中では確認はできませんでした。スクール等にも以前も含め何度か確認はしてきましたが、10年以上前に合格した方でもライセンスの申請はできた例があるとのことでしたので、実績が有効にはたらいたものと思われます。(その方自体はワシントン州での合格、ライセンス申請とのことでした)
ですので、有効期間の記載はされていても実際に取り消されたという話は自身で調べた限りでは確認できなかったというご回答になります。
(※ただし、あくまでこれまでは大丈夫、もしくは取り消しがあっても把握できていないという可能性もありますので、有効期間の記載がある州では、合格後の取り消しもあり得るということでご認識を頂ければと思います。特段何も無ければそれが一番ですが、あくまで可能性の一つとしてお考え頂ければと思います)
実際の人数や割合等がお答えできなくて大変申し訳ございません。
頑張って合格した資格での実績の取り消しはとても悔しい話になってしまいますので、そういった内容もあるということでご認識頂けますと幸いです。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
陰ながら応援させて頂きます。
シアトルでコミカレにてビジネスを学び、イギリス大学でビジネスを学んでいます。今まで学んできたものがどれだけ単位移行できるのかを調べたいのですが、問い合わせ先がわかりません。きちんとした公の機関はあるのでしょうか?
くにちゃん 様
はじめまして。ブログを御覧頂き、またコメントを頂きましてありがとうございます。
単位移行/調査についてとのことですが、こちらでお答えできる範囲でお伝えができればと思います。
学歴評価/審査(単位認定評価/審査)を行う機関として、NIES(NASBA International Evaluation Services
) / FACS(Foreign Academic Credentials Service) / ERES(Educational Records Evaluation Services)などいくつか存在します。それぞれの州毎や出身大学(または単位をお持ちの大学)のある国によって利用可能な機関も異なってきますので、以下ご参考になればと思います。(正規の評価/審査機関はNACES(National Association of Credential Evaluation Service)のメンバーであり、他にも複数存在するかと思いますが、私が認識している内容でお答えいたします)
上記でもお伝えしました通り、学歴評価機関も複数存在し、願書を提出する州に寄っても異なってきます。私自身はニューヨーク州での受験で提出しておりますが、その際の学歴評価機関はNIESという機関で行いました。NIESは米国外の大学出身者でワシントン州/ニューヨーク州/アラスカ州/モンタナ州/グアム州等で受験をする際に学歴評価/審査を行える機関になります。上記のうち、グアム州はNIESに加えてFACSやERESも認定機関として利用可能です。
審査期間や手数料、各種手続、必要書類などが各々異なりますので、その辺りで少し差が出るかもしれません。(※ちなみに、ワシントン州/ニューヨーク州/アラスカ州/モンタナ州等は、FACSやERESの利用はできません)
私自身は受験の為にスクールに通いましたので、そのスクールの方針に則りNIESで手続きを行いました。仮にそういったスクール等ではなくご自身で進める場合は、多少異なる部分(例えば提携スクール以外では行えない等)もあるかもしれませんので、正規の評価/審査機関であるNACESメンバーを公式サイトよりご確認いただき、その中の機関にメッセージ等で確認を取る方が確実かもしれません。(スクールと個人での差はおそらく無いとは思いますが、念の為記載させていただきました)
以上、私からお伝えできる範囲でお答えさせていただきましたが、上記の方法が全てではないかと思いますし、確定的なことをお伝えできずで申し訳ございません。
記載した内容で少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
手続きも煩雑な部分はありますが、これまで学ばれてきた内容を活かして前進していただければと思いますので、微力ではありますが陰ながら応援させていただきます。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
はじめまして。専門学校卒業して現在USCPAを目指しているものです。出願州とライセンス取得州は別々でも大丈夫なのでしょうか?
例えば自分は四年生大学を卒業していないのでモンタナ州で出願して合格してからグアムでライセンスを取得することは可能なのでしょうか?
ゆうた 様
はじめまして。ブログを御覧頂き、またコメントを頂きましてありがとうございます。 出願州とライセンス取得州についてとのことですが、こちらでお答えできる範囲でお伝えができればと思います。
結論から申し上げますと、“出願州とライセンス取得州は別々”は可能です。私個人もニューヨーク州での出願、グアムでのライセンス取得という方針でスタートしました。ですので、仮にモンタナ州で出願/合格の場合でも、グアムでのライセンス申請/取得は可能になります。
ただし、注意事項としまして、受験要件(教育要件)を満たすタイミング=出願時に満たす要件のタイミングというものがあります。
以下、グアムの受験要件(教育要件)になりますが、
・4年制大学の学位 もしくは 総単位120以上
・会計科目:24単位(Upper Division)
(財務会計、監査、税法、管理会計を全て3単位以上ずつ含む)
・ビジネス関連科目:24単位
(経済学6単位以上、ファイナンス3単位以上、商法3単位以上を含む)
上記内容を、他州出願(本件だとモンタナ州出願)の場合、初回受験時点までにクリアしておく必要があります。
(※仮に最初からグアム出願をした場合だと、「初回受験から18ヶ月以内に要件を満たし、証明書類を提出」という条件になりますので、初回受験時点というのは他州出願時での内容になります)
ですので、“出願州とライセンス取得州を別々”は、結論自体は可能にはなりますが、受験(出願)時点で満たしておくべき要件がライセンス申請/取得する州によっても異なってくるということになります。
この辺りの要件に関しましては、総取得単位数(※)の変更など年々変わってきている部分もありますので、管轄機関(NASBA Guam / Guam Board of Accountancy)等のホームページや担当部署に確認ができるとより安心かとは思います。
(※国内のスクール等もそういった要件のサポートや出願州の診断等も行っているようですので、必要に応じて活用してみるのも良いかとは思います。以下、ご参考まで。
https://www.abitus.co.jp/uscpa/examination/flow/requirements/)
※「2021年12月15日以降グアムライセンス申請時において、総単位が150単位必要」という内容に変更になっているのですが、実務経験不要のInactive Licenseの申請にもこの要件が関わってくるのか等は、私個人では把握ができておりませんので、然るべき機関に確認ができると良さそうに感じます。(他州出願の場合、初回受験時点で総単位120以上が必要と受験要件(教育要件)のところでお伝えしましたが、その際の総単位数に関わってくるかもしれませんので(=受験要件(教育要件)とライセンス申請要件が初回受験時点で同じにしておく必要があるのかどうかという内容になります))。受験要件やInactive License申請には関係の無い内容かもしれませんが、念の為お伝えはさせていただきます。お答えが出来ずで申し訳ございません。
以上、私からお伝えできる範囲でお答えさせていただきましたが、上記内容も日々変わってきている部分もありますので、確定的なことをお伝えできずで申し訳ございません。 記載した内容で少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
要件も手続きも煩雑な部分はありますが、これまで学ばれてきた内容を活かして前進していただければと思いますので、微力ではありますが陰ながら応援させていただきます。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。